教科書、次に現場

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《教科書通りではない現場》
看護師になるためには、医学や看護学などの幅広い知識をつけることが必要であり、教科書や参考書などを使って必死に勉強して国家試験に合格しなければなりません。近代医学の発展には著しいものがあり、教科書も次々に新しいものが発行されてきているのは確かです。しかし、その知識がそのまま医療現場で活用できるわけではないというのが実情であり、大半は基礎知識として役に立っても実際の看護の現場ではあまり役に立っている実感を持てない人が多くなっています。

《教科書は基礎》
看護師が現場で看護にあたったり、医師のサポートをしたりしていると、教科書に載っていない豆知識の方が役に立つのです。現場経験を積んできた医師や看護師が経験から判断して、こうすべきであると知っていることを教わって実践することの方が、現場がうまく機能していることが多いのが現状となっているようです。教科書に載っていることは、一般的に考えて、理論的にも支持されるデータが十分にあるものだけであり、知識として基礎にはなっても応用の現場では活用が難しいのです。また教科書に掲載されるまでにデータが蓄積されたもののため、年数が経っているものが多いのです。
教科書の知識は、実際には教科書に載っていない豆知識を活用するための基礎となる知識になっています。そのため現場にあたる看護師は、十分な知識を教科書から手に入れて、それを基盤にして速やかに医療現場で豆知識を習得して実践することが大切です。

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